復讐するは我にあり
この作品の主人公は実存の連続殺人犯人で、詐欺と女性関係を繰り返した犯人のおいたちから死刑執行までのプロセスを追った作品である。昭和50年、直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作を映画化したものである。
あゝ野麦峠
衝動殺人 息子よ
太陽を盗んだ男
もう頬づえはつかない
今村昌平「復讐するは我にあり」
中学時代から寄席や映画に通い、新劇にも興味を持ち、早稲田大学時代に小沢昭一、北村和夫などを演劇仲間に得たことで、今日の今村作品の重要な俳優となっている。「復讐するは我にあり」では俳優たちの情熱に燃やされて、久々に忘れかねる面白さでメガホンを取ったという。
神代辰巳「赫い髪の女」
木下惠介「衝動殺人 息子よ」
長谷川和彦「太陽を盗んだ男」
山本薩夫「あゝ野麦峠」
馬場当「復讐するは我にあり」
松竹を経て、昭和32年よりフリー。「貸間あり」「乾いた花」「泥だらけの純情」などの名作を生んだ。受賞作「復讐するは我にあり」では、佐木隆三氏の原作を見事、脚本化し、連続殺人犯の死刑までの道のりを、緊張感溢れるタッチで描き、氏の力量を遺憾なく発揮した。
荒井晴彦「赫い髪の女」「神様のくれた赤ん坊」「ワニ分署」
木下惠介/砂田量爾「衝動殺人 息子よ」
新藤兼人「絞殺」「配達されない三通の手紙」
服部佳「あゝ野麦峠」
若山富三郎「衝動殺人 息子よ」
杵屋流長唄の家柄に生まれ育つ。20歳のとき、若山富三郎を名のり、後、歌舞伎界に入るが因襲にあきたらず退団。新東宝に入社。受賞作「衝動殺人 息子よ」では、今までの任俠ものとはまるで違う社会的なテーマににとり組んだ。
渥美清「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」「男はつらいよ 寅次郎春の夢」
緒形拳「復讐するは我にあり」
沢田研二「太陽を盗んだ男」
松田優作「蘇える金狼」
桃井かおり「神様のくれた赤ん坊」「もう頬づえはつかない」
市川崑監督の「愛ふたたび」に浅丘ルリ子の妹役という脇役で、本名を芸名にして映画初出演。受賞作「もう頰づえはつかない」では、持ち前の表面的“シラケ”の女子大生を演じ、現代の若者の共感をよんだ。
大竹しのぶ「あゝ野麦峠」
高峰秀子「衝動殺人 息子よ」
松坂慶子「配達されない三通の手紙」
宮下順子「赫い髪の女」
菅原文太「太陽を盗んだ男」
早稲田大学時代は、ニコヨン、出版社の梱包、運送、バーテンなど様々なアルバイトを経験したが、結局授業料滞納のため中退。昭和33年、新東宝の「白線秘密地帯」で映画界にデビューした。受賞作「太陽を盗んだ男」では刑事役に扮し、犯人を追いながらも、そこに男同志の情が通う役を熱演した。
地井武男「あゝ野麦峠」「黄金の犬」「トラック野郎 熱風5000キロ」
夏木勲「黄金の犬」「戦国自衛隊」「闇の狩人」
三國連太郎「復讐するは我にあり」
山﨑努「夜叉ヶ池」
小川眞由美「配達されない三通の手紙」「復讐するは我にあり」
5歳の時からバレエ、日舞を習い、短大卒業後、文学座付属演劇研究所に入る。数多くの舞台を踏み、'63年、新藤兼人監督の「母」で映画界にデビュー。受賞作の「復讐するは我にあり」では、浜松の安旅館の女将を演じたが、そのために浜松で70歳の元芸者から浜松弁を習っての熱演だった。
倍賞千恵子「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」「男はつらいよ 寅次郎春の夢」
倍賞美津子「復讐するは我にあり」
原田美枝子「あゝ野麦峠」「その後の仁義なき戦い」
友里千賀子「あゝ野麦峠」「俺たちの交響楽」「月山」
佐藤勝「あゝ野麦峠」「英霊たちの応援歌」「真田幸村の謀略」「闇の狩人」
「用心棒」「赤ひげ」等一連の黒澤作品を手がけながら、幅広い作品の日本映画音楽のすべてに携わっている、と言っても過言ではない。受賞作「あゝ野麦峠」を作曲後、6月に「あゝ野麦峠」のコンサートを開き、幅広いファンがつめかけた。
芥川也寸志「配達されない三通の手紙」「日蓮」
池辺晋一郎「子育てごっこ」「復讐するは我にあり」
木下忠司「衝動殺人 息子よ」「トラック野郎シリーズ」
冨田勲「夜叉ヶ池」
姫田真佐久「復讐するは我にあり」
帝国美術学校中退後、日活多摩川撮影所、大映を経て日活へ。「豚と軍艦」「にっぽん昆虫記」などを手がけ、現在はフリー。「復讐するは我にあり」では、迫力ある画面を描き出した。
岡崎宏三「衝動殺人 息子よ」
川又昻「配達されない三通の手紙」
小林節雄「あゝ野麦峠」
鈴木達夫「太陽を盗んだ男」
岩木保夫「復讐するは我にあり」
昭和38年「にっぽん昆虫記」、46年「戦争と人間」で、それぞれ日本映画技術者協会「照明賞」を受賞している。「復讐するは我にあり」では、撮影の姫田真左久氏と息の合ったコンビぶりを見せてくれた。
佐久間丈彦「衝動殺人 息子よ」
小林松太郎「配達されない三通の手紙」
下村一夫「あゝ野麦峠」
熊谷秀夫「太陽を盗んだ男」
粟津潔/朝倉摂/横山豊「夜叉ヶ池」
坂東玉三郎の起用と大がかりな海外ロケで、話題を呼んだ「夜叉ヶ池」は、泉鏡花の原作の映画化である。グラフィックデザイン界の粟津潔、舞台美術の朝倉摂、映画美術の横山豊という思いきった人員構成で、魑魅魍魎の幻想的世界を見事表現した。
間野重雄「あゝ野麦峠」
佐谷晃能「処刑遊戯」「復讐するは我にあり」「蘇える金狼」
重田重盛「衝動殺人 息子よ」
横尾嘉良「悪魔が来りて笛を吹く」「太陽を盗んだ男」
渡会伸「あゝ野麦峠」「子育てごっこ」
「赤ひげ」「日本の一番長い日」など東宝作品を手がけてきた。受賞作「あゝ野麦峠」では野麦峠の秋の自然の音を出すために、峠を1人で歩き廻って収録。また現存していない糸巻の機械の音を出す苦労は大変なものであったという。
橋本文雄「赫い髪の女」「戦国自衛隊」「天使のはらわた 赤い教室」
平松時夫「神様のくれた赤ん坊」「夜叉ヶ池」
紅谷愃一「限りなく透明に近いブルー」「太陽を盗んだ男」
吉田庄太郎「復讐するは我にあり」
ディア・ハンター
新妻、恋人、友人と別れを告げて炎の最前線へ足を踏み入た時から、3人の若者の人生の歯車は狂ったように人は不屈の意志と決断力で自己を護り、1人は)失い、1人は自己を失い精神を荒廃されたまま死ぬ。地獄の戦場で彼らが体験し、見たものは何だったのか。
木靴の樹
旅芸人の記録
チャンプ
ビッグ ウェンズデー
銀河鉄道999
松坂慶子