レビュー一覧
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南 星佳さん(女性/10代) 「一度死んでみた」3月 劇場にて鑑賞 |
新型コロナウイルスが拡大で、いつも通りの生活ができていない中、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?私は分散登校が始まりいつもの生活に近づいてきています。しかし、2ヶ月半以上映画館へ行けておらず、うずうずしている日々を過ごしています。 さて、今回私が紹介するのは「一度死んでみた」です。緊急事態宣言が出る前に、映画館で妹と鑑賞しました。予告篇を見た時から、『面白そう!』『絶対みたい!』と思っていました。予想以上の面白さで妹と大笑いしました。 みなさんは生き返ることができるなら1度死んでみたいと思いますか?私は1度死んでみたいなという好奇心がありながら、裏で色々言われて落ち込みそうで怖いなと思ってしまいます。この映画は、最初から最後まで大笑い出来ましたし、家族の絆、愛にも感動しました。広瀬すずさんが歌う、『魂ズ』の曲は1度聞いたらしばらくずっと頭の中に流れています。思わず口ずさんでしまうくらい頭の中にずっと残ります。観終わったあと語尾に『デス!』とつけたくなるので気をつけてください笑 コメディーと感動の両方の要素がつまった新しい映画となっているので、ぜひぜひ観て欲しい作品です。みなさん、お体には気をつけて早くいつも通りの生活に戻れるように共に頑張っていきましょう! |
宮崎智也さん(男性/20代) 「ANNA/アナ」6月14日 TOHOシネマズ新宿にて鑑賞 |
緊急事態宣言後、3か月ぶりの劇場での鑑賞でしたが、『シアターの雰囲気』に終始酔えました。やはり、同じ映画でもスマホで見るのと劇場で見るのとでは感じ方が違いますよね。 私が今回鑑賞したのは、「レオン」(94)でおなじみリュック・ベッソン監督作品の最新作「ANNA/アナ」、KGBのスパイとして生きる女性のアクションムービーです。しかし、ただのアクション映画で終わらないのがこの作品の観どころ!スパイになるまでの過程が濃密に描かれていて、その背景にある女性ならではの悩みや心の葛藤に誰しもきっと共感できるはず。たった1日を生きるために、暗殺任務を死にもの狂いでを完遂するアナ。そんな任務に追われ考える隙も無い中で彼女が求めたものとは。 作品全体についても時系列が行ったり来たりするスピード感があるので、退屈な時間を一切与えてくれません。暗殺シーンが美しくて、かっこいい。所々ある罠に機転を利かせて成功確率0%のミッションに挑んでいきます。 『ANNA』という名に込められた本当の意味とは。人を殺したいわけでも、国家のために手を染めたいわけでもない。アナがスパイになった本当の理由をスクリーンで観届けてください。 |