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レビュー一覧
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| 髙橋 真奈美さん 「ひつじ探偵団」 5/12(火) MOVIXさいたまにて鑑賞 |
| 今月、私が紹介したい作品は「ひつじ探偵団」です。主演はヒュー・ジャックマンですが、「ひつじ探偵団」というタイトルや、予告映像で見たストーリーが面白そうで、公開前からとても楽しみにしていた作品です。 タイトルの通り、ひつじが殺人犯を探すストーリーなのでコメディ要素も多く、ひつじ達にクスッと笑えるシーンも多いです。可愛らしいひつじ達の中での偏見や差別もあり、そこから生まれる感動もあり、ベタなミステリーや探偵モノが好きな方には推理要素もあり、本当に楽しめる作品になっています。 CGのひつじ達のクオリティも高く、ストーリーが進むにつれ、だんだんとひつじ達に愛着が湧いてきて、最初は覚えられないと思っていたひつじ達の名前もいつの間にか覚えていました。そして、本編開始前にAmazon MGMスタジオ(元メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)のライオンが出てくるのですが、そこにも楽しい工夫があったので、最初から最後まで飽きる事なく鑑賞できる作品でした。 今回字幕版を鑑賞したのですが、吹替版も面白そうなので、公開期間中に鑑賞できたら良いなと思っています。コメディ要素もある探偵モノが好きな方、是非この映画を鑑賞してひつじ達の笑いと感動を味わいながら犯人を当ててみてください! |
| ユキさん 「プラダを着た悪魔2」 5/17(日) イオンシネマ海老名にて鑑賞 |
| 今回ご紹介する「プラダを着た悪魔2」は、前作から時を経て、アンディやミランダ、そして周囲の人物たちがどのように歩みを進めてきたのかを描いた作品です。その姿を見ているだけで、自分自身のこれまでの仕事や選択、迷いまでも重ねてしまいました。 本作で特に印象的だったのは、『歩く』という動作の美しさです。ニューヨークの街やオフィスを進んでいく登場人物たちの姿は、ただの移動ではなく、過去、そして今の自分の人生を引き受けて前に進む意思そのもののように映りました。ファッションの華やかさはもちろん健在ですが、それ以上に、仕事に向き合う人の誇りや、変化する時代の中でも失われない信念が繰り返し描かれていたように感じます。 続編というと、どうしても前作の思い出に頼った作品になるのではないかという不安があります。しかし本作は、懐かしさを大切にしながらも、コピーのような再現に留まっていません。前作を好きだった自分と、今の自分を緩やかにつなぎ直してくれる映画でした。 「プラダを着た悪魔」(06)を好きだった人ほど、きっと胸に響くと思います。華やかで、鋭くて、ヒヤヒヤして、でもどこか優しい。観終わったあと、自分もまた背筋を伸ばして歩き出したくなる一本です。 |